『ピグマリオン効果』

ピグマリオン効果とは

「人間は期待された通りの
 成果を出す傾向がある」

という心理的行動

ある実験で、
「成績の優秀な生徒達を集めたクラス」と
「成績の悪い生徒達を集めたクラス」を作り
それぞれのクラスの担任に
逆のことを言ってクラスを
担当させます

つまり、
「成績の良い生徒のクラス」
の担任には
「あなたが担当するクラスは
 成績の悪い生徒のクラス」
だと告げ

「成績の悪い生徒のクラス」
の担任には
「あなたの担当するクラスは成績の良い生徒のクラス」
だと告げて
それぞれクラスを
担当させるという実験です

その結果、
「もともと成績の良かった生徒達のクラス」の
成績は下がり

「もともと成績の悪かった生徒達のクラス」の
成績は上がりました

このことから、
期待と成果の相関関係について
「人は期待されたとおりの成果を出す傾向がある」
という結論が導かれました

成績を上げた生徒たちは
担任の言葉だけでなく態度からも
嘘のない期待を読み取り、
それに動かされ

逆に成績を下げた生徒たちは
担任の言葉や態度から
あまり期待されていないことを読み取り
そしてモチベーションとともに
成績を下げた、という事です

「君たちは優秀な生徒だ。成績はもっと伸びる。」
と応援してもらった生徒と、
「お前たちは落ちこぼれだ。どうせ次のテストもダメだろう。」
などと諦められた生徒では
モチベーションも成績も
大きく違ってくるのは当然のことですね

さて、この”ピグマリオン効果
自分自身に対してどう活用しますか?
自分の輝く目標にどれくらい”期待”しますか?

あなたの夢を一番応援してくれる存在はあなた自身です。

あなたが一番期待しなければなりません。

自分たちの”可能性”にチャレンジしてください